吉岡美術 | 骨董品買取ブログ
骨董品買取は業者選びが肝心！上手に選ぶポイントは？ 2020年4月13日

骨董品買取は業者選びが肝心！上手に選ぶポイントは？

買取業者高額鑑定骨董品

「家の片付けをしていたら、骨董品のようなものが出てきた」
「蔵や倉庫の中に、骨董品のようなものを見つけた」

こんな風に、日常生活の中で突然骨董品を発見し、買取業者に売ることになった、というケースもよくあるのではないでしょうか。

ですが、ここで注意したいのが、骨董品買取業者の選び方です。骨董品というジャンルは特に、業者や鑑定士によって買取金額に差が出やすく、品によっては数十万以上の差額がでることもあります。

特に骨董品を売るのが初めての方などは、すぐに骨董品を処理したいと思うばかりに、買取業者をあまり深く考えずに選び、相場価格よりも安い値段で売ってしまった、という失敗談もしばしばあるようです。

今回は、大切な骨董品を正しい価格で買い取ってもらうための、買取業者の選び方のポイントについて、ご紹介していきたいと思います。

骨董品買取業者を選ぶ、4つのポイント

【POINT１】
買取対象が幅広すぎないか

買取業界の中には、骨董品以外にも洋服、時計、家電製品、本、嗜好品といった様々な古物を幅広く取り扱う業者が存在します。査定に出す品数や種類が多い場合、１つの店舗でまとめて査定が行えるので、買取業者選びの選択肢として、十分に検討の余地があると思います。

ですが、 “骨董品”を高く売りたいのであれば、話は別です。

まず前提条件として、骨董品の正しい価値を見極めるためには膨大な知識が必要不可欠となります。

しかし、骨董品以外の様々なジャンルを取り扱っているタイプの業者では、どうしても個々の品目に対する商品知識が乏しくなってしまい、特に骨董品や美術品のように、特殊な知識が必要なジャンルでは、正しい価値を見抜くことが難しいと言えるでしょう。

あくまで、“骨董品”を高く売りたい、ということであれば、骨董品を専門とした業者に依頼をするのがおすすめです。

【POINT2】
骨董品に精通したベテランの鑑定士が在籍しているか

昨今の買取業界は鑑定士のスキルの差が顕著になっており、中には、入社して間もない新入社員がネットで価格の相場を調べながら鑑定をしている、というような買取業者も存在します。

そういった鑑定士としての経験が浅い業者に査定を依頼してしまうと、高額買取は期待できないでしょう。

なぜなら、骨董品の買取相場というのは原則的に、”時価”であるため、市場などの状況によって、価格が大きく変わってしまうのです。そのため、商品知識だけなく、正確な相場情報を持っていないと、骨董品の本当の価値を知ることはできません。

これは、長い年月をかけて骨董品と向き合い、目利きを磨いている鑑定士でないと務まらないといえるため、骨董品を高く評価してもらうためには、ベテランの力が必要不可欠となるのです。

【POINT3】
買取業者としての実績や歴史があるかどうか

買取業者を選ぶ際の重要なポイントとして押さえておきたいのが、実績年数が長いかどうか、という点です。

買取事業は業歴が長ければ長いほど、顧客からの信頼を勝ち取っている証となり、また、年数を経ている分、多くの骨董品に触れているので、必然的に、鑑定士の審美眼がしっかりと培われているということになります。

こういった情報はホームページなどに記載されている場合が多いので、依頼をする前に是非チェックをして見ると良いでしょう。

【POINT4】
傷・汚れがあっても査定をしてくれるかどうか

傷や汚れがある、というだけで骨董品を無料で引き取ってしまうような業者には、注意が必要です。骨董品は、家電製品やブランド製品といった、傷や汚れ等で価値が著しく落ちてしまう品物とは全く性質が異なり、中には、現存しているだけで高い値段が付く品物もございます。

骨董品の劣化具合によって、買取を諦めてしまう方も多いですが、傷や汚れが目立つ品でも可能な限り価値がつくように、丁寧な査定を行ってくれる業者を選ぶことを強くお勧めいたします。

いかがでしたでしょうか。せっかく骨董品を見つけることができても、業者選びを誤ってしまうと、本来は価値のある大切なお品物が、二束三文の価値になってしまうということにもなりかねません。

しっかりとポイントを絞って、買取業者を選ぶことが重要であるとご理解いただけたかと思います。

吉岡美術では、お客様の大切な骨董品を、骨董品に精通し、長年の経験で培った鑑定力を生かし、直接この目で、鑑定を行わせていただきます。

中には、他店様より100,000〜350,000円高い金額で買取をさせていただいた事例も！もし骨董品に傷や汚れがある場合でも、ぜひお気軽にご相談ください。